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2006-01-18

大阪・阿倍野銀座

 月曜日は、仕事で大阪に日帰り。
 梅田での仕事は午後3時ごろに終わり、同行の人たちはあわただしく東京に戻っていった。
 私は、急いで帰る必要もないので、最終近くの新幹線まで大阪の町をぶらつくことにした。
 行き先は天王寺駅。まずは、駅の南側にある阿倍野銀座に向かった。

阿倍野銀座

 この雑然とした雰囲気は、東京でも下町生まれの私にとっては居心地がいい。
 だが、ここでもやはり、「再開発」というやつが進められているのだ。

 周囲にはショッピングセンターという名のバカでかいビルや、高層住宅が建ち並び、阿倍野銀座はその谷間でようやく息をしているように見える。

 おととし来たときにくらべても、西側の店がいくつか閉店したようだ。
 「阿倍野温泉」も移転済。

 それでも、まだまだ飲み屋は明るいうちから賑わっているようで何よりである。

グリルマルヨシ

 知る人ぞ知る(らしい)路地裏のカウンター式フランス料理屋「グリルマルヨシ」は、前回来たときは定休日であったが、今回は営業中。
 店の外からこっそり中を覗くことかできた。
 残念ながら食事には中途半端な時間だったが、次回はぜひチャレンジしてみたい。

 さて、たいして長くない阿倍野銀座を往復したあとは、路面電車である阪堺電軌の上町線に乗車。
 私を待っていたのは、いまでは少なくなった古い型の電車であった。

 クラシックな車内に懐かしさを感じながら住吉公園まで乗り通したら、もう日はとっぷりと暮れてしまっていた。
 上町線の沿線は、思いのほかフォトジェニック。近く再訪して、じっくりと写真を撮らねば。

「大阪人」2月号

 住吉では、書店で「大阪人」なる月刊誌を購入。
 偶然にも、最新号は「住吉観光」という特集だった。

 阪堺電軌から、町並み・建築、上方落語などを取りまぜた記事は、どれも興味深い。
 上方落語の林家染丸師匠と江戸落語の古今亭志ん朝師匠が、「住吉踊り」「かっぽれ」を通じて交流があったという話もおもしろかった。
 レイアウトも今風で読みやすいのだ。

 江戸っ子としては残念だが、老人の説教臭さが感じられる「東京人」よりも、ずっとイキのいい感じがしたなあ。

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