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2006-01-24

『京都・滋賀 かくれ里を行く』

 新しいコーナーを作ってみました。
 ただでさえ冬は出かける機会が少なくなる上に、今年の寒さは尋常じゃないので、なかなか「旅ブログ」が更新できない。

 そこで思いついたのが、気に入った本を紹介するコーナー。
 手持ちの本を紹介するというのは、頭の中身を見透かされることにつながるので、極めて危険だとも思ったが、まあいいか。
 見透かされて困ることもないしね……。

『京都・滋賀 かくれ里を行く』

 というわけで記念すべき第1回は、きょう買ったばかりの本。
 実は、すでに昨年の秋に近くの書店で目をつけていたのだが、買う決心がつかないうちに店頭から消滅。
 題名もわからないのでネットで注文することもできず、新宿の紀伊国屋で見つけてきたのである。

 文字通り、京都と滋賀の小さな里、約40か所を写真と文で紹介したムック。
 たぶん、日本人の多くが心を奪われるに違いない里山の風景が満載である。

 とはいえ、安っぽいガイド本とは、まるで違うところがいい。
 執筆陣は博物館の学芸員、大学教授、役所の文化財担当者など、その道の一人者だから、読みごたえがあるのだ。
 ちょっと辛気臭いと感じる人もいるかもしれないけれど、現地で自分の目で見ればわかることなど、書いてあってもしかたがないからね。
 その点、歴史的な背景や知られざるエピソードは、にわか旅人にはうかがい知れないものなので、読んでいてワクワクしてくる。
 この春は、琵琶湖周辺の散策で決まりかな……などと早くも影響される私であった。

(発行:淡交社、定価:1800円+税、初版発行:2005年3月9日、ISBN4-473-02094-0) 

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