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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2006-01-25

南イタリアの路線バス

 南イタリアのディープな旅を終えて、すでに1か月半。
 さすがにイタリアぼけも治ってきたところで、写真を中心にしてもう一度振り返ってみたい。

 メッシーナ市内

 路線バスの旅のいいところは、バスが市街の中心に分け入っていくということ。
 丘上都市が多い南イタリアでは、鉄道の駅はふもとに置かれていることが多く、列車の旅ではなかなか町の雰囲気を味わうことができないのだ。
 また、観光バスだと、途中の都市ではバイパスを通ることが多いために、旧市街に入ることがない……らしい。乗ったことがないからわからないけど。

 その点、路線バスは律儀に旧市街をめぐっていくので、それだけでも旅心が刺激されるというわけだ。
 気に入った町に目星をつけて、後日訪問するということもできる。
 一般車より視点が高いというのも大きなポイントだ。

 上の写真は、メッシーナからタオルミーナに向かったときの写真。
 メッシーナ市内の渋滞には辟易したが、ピエトロ・ジェルミ監督(「鉄道員」の監督・主演)に似た運転手の冷静な運転が心に残った。

 総じて南イタリアの路線バスの運転手は、味わいのある人が多い。
 なかには、終始、客や同僚としゃべりまくっていたり、対向車に悪態をついたり、あるいは急に歌を歌いだしたりという人も少なくない。

行く手にタオルミーナの山が見えてきた

 まあ、客と話すのはいいけど(「運転手に話しかけないで」というプレートが張ってはあるが……)、運転中に話相手の顔を見るのだけはやめてほしい。
 なるべく前方を見ながら話す努力はしているようだが、どうしてもたまには相手の顔を見ないと気が済まないらしい。
 山道でそれをやられると、最前列に座っている私は、ちょっぴりヒヤリとする。

 下の写真も同じバス。
 マルテンポ(天候不順)のため、激しい雨が降ったりやんだりしたが、最前列の大きな窓から見た風景は、それはそれでまた格別であった。

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コメント

最初は、この運転手が「ヴットリオ・デ・シーカ監督に似ている」と書きましたが、間違えた!
「ピエトロ・ジェルミ監督」でした。

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