中山道・坂本宿
中山道・碓氷峠の手前にある坂本宿に立ち寄った。
場所は、信越線の横川駅近く。
かなり昔、バスでここを通ったことがあり、窓から見た宿場町の雰囲気が印象に残っていたのである。
そのうち、そのうちと思って果たせず、ようやくきのう(26日)になって、仕事のついでに寄ることができた。
建物はかなり変わってしまっているはずだが、やはり実際に立ってみると、江戸時代に街道を行き来した人びとの気持ちが少しでも伝わってくるような気がする。

箱根に匹敵するという天下の険「碓氷峠」を前にして、当時はかなり栄えた町だったようだ。
だが、いまでは長野新幹線も停車せず、碓氷峠を越える列車もなくなった。
碓井バイパスもここを避けて通っているため、車の通行も少なく、ひっそりとしている。
梅雨晴れの炎天下の中、休む場所もなく、そそくさと次の目的地に向かったのであった。
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