富山地鉄・岩峅寺駅の旅情
富山市内で、ほたるいかの黒作りに、白えびのてんぷらを食べて宿泊。
20日朝は、わけあって1時間かけて立山駅を再訪。片道1110円だから、富山地方鉄道にかなりご奉仕したことになる。
そういえば、泊まったのも駅前(というより駅上)の「地鉄ホテル」である。
ちなみに、富山地方鉄道は地元では「地鉄」(ちてつ)と呼ばれている。
さて、立山駅での用を済ませた後、まっすぐ富山駅まで引き返すのも芸がない。
そこで、帰りは途中の岩峅寺(いわくらじ)駅で乗り換え、上滝線を使って南富山駅まで向かうことにした。
それにしても、地鉄にはなかなか魅力的な駅舎が点在している。
なかでも気に入っているのが、分岐駅のつくりである。
「駅を出てから分岐する」のではなく、分岐した直後(あるいは分岐しつつあるところ)に駅がある。
まあ、もし乗る機会があったら、稲荷町、寺田、岩峅寺という3つある分岐駅を見てほしい。
なかでも岩峅寺駅は、まるで30年ほど前の私鉄の情景を見ているような気がしてくる。
鉄道模型ファンにはもちろん、建築好き、旅情派の旅人にもピッタリ……かな。
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