富山地鉄・岩峅寺駅の旅情
富山市内で、ほたるいかの黒作りに、白えびのてんぷらを食べて宿泊。
20日朝は、わけあって1時間かけて立山駅を再訪。片道1110円だから、富山地方鉄道にかなりご奉仕したことになる。
そういえば、泊まったのも駅前(というより駅上)の「地鉄ホテル」である。
ちなみに、富山地方鉄道は地元では「地鉄」(ちてつ)と呼ばれている。
さて、立山駅での用を済ませた後、まっすぐ富山駅まで引き返すのも芸がない。
そこで、帰りは途中の岩峅寺(いわくらじ)駅で乗り換え、上滝線を使って南富山駅まで向かうことにした。
それにしても、地鉄にはなかなか魅力的な駅舎が点在している。
なかでも気に入っているのが、分岐駅のつくりである。
「駅を出てから分岐する」のではなく、分岐した直後(あるいは分岐しつつあるところ)に駅がある。
まあ、もし乗る機会があったら、稲荷町、寺田、岩峅寺という3つある分岐駅を見てほしい。
なかでも岩峅寺駅は、まるで30年ほど前の私鉄の情景を見ているような気がしてくる。
鉄道模型ファンにはもちろん、建築好き、旅情派の旅人にもピッタリ……かな。
« 黒部の地底旅行 | トップページ | 商都・高岡の古い町並み »
「ニッポンぶらぶら歩き(東京、沖縄以外)」カテゴリの記事
- 夕刻に訪れた伊予長浜 瑞龍寺(2023.08.27)
- 予讃線(海線)に乗って伊予長浜へ(2023.08.14)
- 豪壮な家並みが残る内子の町(2023.08.08)
- 松山市内で乗り物三昧とぶらぶら散歩(2023.08.03)
- 八幡市保内町の川之石地区をぶらぶら(2023.07.29)
「鉄道、乗り物」カテゴリの記事
- 南チロルからエミリア-ロマーニャへ移動(2023.11.15)
- カルダーロでメンデル峠の長大ケーブルカーに乗車(2023.11.10)
- 本家「チロル」のチロル城を目指して(2023.11.05)
- ボルツァーノの高原を走る軽鉄道(下)(2023.11.03)
- ボルツァーノの高原を走る軽鉄道(上)(2023.11.01)
コメント