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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2005-03-09

沖縄民謡ファン巡礼の地・コザ

 7日は名護からコザに移動。
 名護東線の路線バスの車窓から、ぼんやりと宜野座(ぎのざ)や金武(きん)の東海岸の景色を眺める。
 この日の町歩きは、途中に位置する石川、それからコザの南に位置する普天間。
 まず観光客が行かない場所である。行くとしたらせいぜい普天間宮くらいか。

 どちらも、町としてはさしたる特徴がなく、町歩きに興味のない人にとっては、なんともおもしろくないに違いない。
 だが、どんな町だって世の中に1つしかない。ぶらぶら歩いていれば、必ずそこにしかない何かを発見して、そこにしかない雰囲気が味わえるものだ。
 そして、それだけで幸福な気持ちになれるのだから、安上がりな趣味である。

石川市で見た店

 普天間宮は新しいピカピカの社殿ができていてびっくりした。
 そして普天間の町には、那覇以外の沖縄ではもう珍しくなってきた“商店街”がかろうじて健在である。
 どの町も、郊外型の店に客をとられて、中心部の商店街は人通りさえ少ない。シャッターが閉まったままの商店街は、実に寂しい限りだ。
 同じ現象は日本各地で進んでいるが、この沖縄でとくに顕著である。
 徹底したクルマ中心の社会ができているからだろう。いったい、この先どうなるのだろうか。

 もっとも普天間の場合、郊外型の店舗をつくろうにも、米軍基地に土地を召し上げられているために、思うようにいかないのかもしれない。
 普天間のある宜野湾市の地図を見れば、誰もがうなってしまうだろう。
 なにしろ、市の中央部を普天間飛行場がドンと占め、日本人の住む土地はそのへりにへばりついているかのようなのである。

 さて、普天間の町を歩いた後は、時間があまったので中城(なかぐすく)にも足を伸ばし、未訪問だった世界遺産・中城城と国指定重要文化財・中村家を訪問。
 上層農家だったという中村家の静謐な雰囲気には、いたく感動した。

コザの民謡酒場「姫」

 夜中には、コザ(どうも"沖縄市"と呼び名はしっくりこない)の民謡酒場に初挑戦。
 あえてコザに泊まったのも、これが目的なのである。沖縄民謡ファンにとって、コザは巡礼の地なのだ。

 なかでも著名な、「なんた浜」と「姫」をハシゴしようとしたところ、その安直な考えを天に見抜かれたか、「なんた浜」は定休日。
 結局、沖縄民謡界随一の美女と誉れの高い、我如古(がねこ)より子さんのいる「姫」に、0時から閉店の2時(沖縄の民謡酒場にしては早い!)まで居座ることとなった。

 入店したのは、ちょうど第1ステージが終わり、客の多くが帰還したところ。残ったのは、私を含めて4人。おかげで、私は店の人と濃い時間をもつこととなった。
 久志さんという男性歌手のおだてと、酒の勢いのままにステージに上がらされ、3曲も歌うハメになった。
 まあ、そうなってみれば、客が少なかったのが寂しいなあ。

 閉店後はその久志さんに誘われて、隣の居酒屋で飲み直し。
 ホテルに戻ったのは、もう3時半をまわったころであった。

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