那覇・民謡酒場
3月4日は「三線(さんしん)の日」なんだとか。もちろん語呂合わせである。
ラジオでは1日じゅう民謡が流れていた。
もっとも、それを知ったのは沖縄に着いてからのこと。
沖縄にやってきたのは、期限切れになるJALのマイレージがもったいなので、無理やり使おうとしたためだ。
せっかくだから、たっぷりとリフレッシュしたいけど、パソコンと仕事の資料を持ってこざるをえないのがつらいところである。
直前にわかったのだが、かつて琉球語講座をともに受けていた友人が、たまたま同時期に沖縄に来ているというではないか。そこで、夕食をともにすることを約した。
まあ、いろいろと都合があって、会えたのは夕食どころか11時すぎ。
「せっかくだから飲みにでもいきましょう」ということになって、行った先が民謡酒場なのである。
実は、2年前に妻と母とともに来たことがある店だ。
大きな声ではいえないが、飛び入りで舞台で歌ってしまったのである。
もちろん、そのときに撮られた写真は、子々孫々にわたるまで門外不出である。
ところで、友人は琉球大卒というのに、民謡酒場ははじめてなんだとか。それでも、根っからの沖縄好きなので、その奥深い世界に心から酔いしれていたようだ。
次回は、もっとディープな店にもチャレンジしなくては。
ところで、この写真のおじさんは糸満の人で、見てわかるように飛び入りの素人。
でも、非常な芸達者で、自作の歌まで披露していたほどである。客席は大受けであった。
今回は、舞台にこそ上がらなかったが、カチャーシーでいっしょに踊った。そのとき、店の人に撮られたへっぴり腰の写真も、当然のことながら禁公開である。
結局、われわれは夜中の2時半までいた。楽しい時は、経つのが早いものである。
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