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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2004-12-18

たそがれどきの立石

 17日は、仕事の資料集めで葛飾のお花茶屋に。
 駅の東側に流れていた曳舟川は広い車道となって、車が行き交う。駅前のうらぶれた商店街も、だいぶ雰囲気が変わっていた。

 明るくなったのはいいのだが、ファーストフードやいまどきの古本屋が建ち並んでいる風景を目にすると、単なる郊外の町の一つになったという印象だ。
立石仲見世の入口

 帰りはお花茶屋からそのまま電車に乗らず、ところどころに趣のある家を眺めながら、立石(たていし)まで歩くことにした。

 久しぶりの立石は、たそがれどきという時刻もよかったのか、昔と変わらない風情が感じられたことにいたく感動。

 とくに、駅の南側にある立石仲見世は、相変わらずの賑わいぶりである。
 人がやっとすれ違えるほどの道の両側に、魚屋や乾物屋や飲み屋がひしめいている。

 そして、駅の北側にもちょっと路地を入ると、昔ながらの飲み屋街が残っていた。
立石駅北口にある路地

 ところがである。この北側に再開発計画があるという。完成図を見ると、何十階建てのビルが駅前に屹立しているではないか。
 ああ、ここも! 再開発というと、なぜ路地をつぶして大きなビルを建てたがるのだろうか。

 災害への対策も結構だが、ふだんの生活も大切にしてほしい。
 明るくなるのも結構だが、陰影も大事にしてほしい。

 この町でもまた、雑然とした賑わいが消えて、警備員だらけの“近代的な”ビルだけが目立つようになるのだろうか。

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東京ぶらぶら散歩」カテゴリの記事

コメント

そう、時間がとまったような感じの一角なんです。
もつの煮込みで有名な居酒屋もあるし。
しかも、町が賑わっているところがいいんです。

昭和を感じる映像。
東京にもまだこんな場所が
あったのですね。
これで再開発が進むと、
昔懐かしいこのような場所は
NHKの連続小説ドラマの中でしか
存在しなくなりそうで、
なんだか寂しいですね。

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