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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2004-10-24

神田神保町・ミロンガのある路地

 いいかげんイタリアぼけも解消して、たまった仕事に集中しなければならなくなってきた。
 なんとか土曜日(23日)は昼夜逆転を解消。かといって、家に閉じこもって仕事をする気分でもないので、出来上がった旅行のポジフィルムを新宿で受け取ったのち、神田神保町に足を向けた。かばんの中には、最低限、仕事に必要な書類が詰め込まれている。

 書店で、自分が関わった本の扱いを確認したのち、タンゴ喫茶ミロンガに入店。ミロンガのある路地は書泉グランデのすぐ裏手にあり、靖国通りから一本入っただけなのだが、昔ながらの情緒をよく残している。
 ミロンガは10年近く前に、ほんの少し内装が改められるとともに、東側に別室がつくられ、定員はほぼ2倍ほどになった。それと同時に、メニューには世界のビールが加えられた。
タンゴ喫茶ミロンガのある路地

 だが、朝から晩まで、バックに適当な音量でアルゼンチンタンゴが流れているのは変わらない。書店街で本を買ったあと、ここでコーヒーを飲みながら、のんびりするのは最高の贅沢である。
 平日の日中はたいてい空いているのだが、この日は土曜日ということもあってか、ほぼすべてのテーブルが埋まるといった盛況ぶり。みんな、そろそろドトールやスターバックスには飽きてきたのかなあ。

 ベルギーのホワイトビールを注文。カルロス・ガルデルの歌を聞きながら、書類にマーカーなんぞを引き、ちょっと仕事をした気分になった。

 帰りは、御茶の水駅まで歩き、自宅のある駒込行きのバスを待つ。午後6時ごろ、停留所で待っていると、立ちくらみがした……ような気がした。大地がゆらゆらと揺れたのである。
 根をつめて仕事をしたからかなあ--などと思っていると、停留所の柱や周囲の電柱も、音を立てて揺れているではないか。
 地震だ!
 こんなとき、赤の他人どうしで、急に親しげに会話がはじまるのは、くすぐったいけれどもいい気分である。
 それにしても、船に乗ったようにゆらりゆらりと長く揺れるのは、どこか遠くで大きな地震があったに違いない。しかも、バスに乗る前にもう一度大きく揺れた。そもそも、屋外で地震を感じるなんて、めったにないことである。
 新潟で大きな被害があったことを知ったのは、それから30分後、家に着いてからである。

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